アフターピルの特徴

アフターピルとは、緊急避妊薬の事です。
性行為の際に避妊に失敗した時に、緊急で妊娠を回避するために用いられます。

一般的にピルと呼ばれる物には2種類あります。
一つは毎日定期的に服用する事で妊娠を回避するタイプ。
もう一つは毎日の服用はせずに、突発的に避妊をしたい時に服用するタイプです。
アフターピルは後者のタイプに当てはまります。

アフターピルの使用方法は、性行為後に決められた用量を服用するだけと簡単です。
ただし、一つポイントがあります。
それは性行為の後、出来るだけ早く服用するという事です。
アフターピルは、服用が早ければ早いほど高い効果が得られるという特徴があるからです。
一般的には、性行為から最低でも72時間以内の服用が良いとされています。
それ以降に服用をしても、その効果は著しく低くなります。
効果の程度は一概には言えないですが、72時間以内の服用で80%程度の避妊率があるという報告はあります。

避妊に対して高い効果が期待出来るアフターピルですが、副作用が起きる場合もあるので注意が必要です。
具体的には、下腹部の痛み、吐き気等です。
これらの副作用は少し経つと落ち着く事が多いのですが、もしも症状が長引いたりする場合には、速やかに医師に相談する事が大切です。

18錠タイプのピルの特徴

排卵を抑えることにより、避妊効果を得ることが出来るものとして、ピルがあります。
特徴としては、正しく服用することにより避妊効果は99%以上と高くなっています。
ピルには高・中・低用量の3つのタイプがあり、主に利用されているのが低用量のピルです。

避妊を目的としてピルを服用する場合、黄体ホルモンと卵胞ホルモンとを合成した女性ホルモンが含まれているものが3~4週間分処方されるのが一般的です。

効果を得るためには、毎日一定の時間に服用するのが好ましいとされています。
また、生理時期を早めたり遅くするためにピルと服用するという場合、必要に応じて18錠で使用を中止する場合があります。
しかし、18錠タイプのピルは無いので、あらかじめ18錠分の処方を受けるか、自分で調整して服用する必要があります。
服用方法については、必ず医師に確認するようにしましょう。
月経時期をコントロールするということは、頻繁に行うことが可能ですが、その場合には日常的に低用量ピルを服用し、調整するという方法のほうが手軽ですし、確実にコントロールすることが出来ます。

低用量ピルは、避妊効果以外にも月経前緊張症の緩和や貧血の改善、月経不順の改善などを目的として使用されることもあります。

21錠タイプのピルの特徴

ピルは直訳すれば英語で「飲み薬」という意味ですが、日本では一般に避妊薬の意味で使われています。

ピルの主要本成分は黄体ホルモンと卵胞ホルモンという2つの物質から構成されています。
これを服用することで体内のホルモンバランスを調整し、実際は妊娠していないのに妊娠しているかのような状態にします。
これによって排卵を抑制し、受精率を低くするというのが基本的な原理です。
また同時に、着床が抑制されたり、精子が子宮内に入りにくくなる効果もあるとされています。

ピルは28日を1サイクルとして服用するのが基本となっていますが、その飲み方によって21錠タイプと28錠タイプの2種類があります。
21錠タイプは月経が始まってから毎日1錠ずつ21日間飲み続け、残り7日は休薬期間となります。
一方28錠タイプは2種類の錠剤からなり、A錠を21日間飲み続けたあとB錠を7日間飲みます。
このB錠はプラセボ(偽薬)です。
つまり飲み忘れを防ぐために使用するものです。

また、錠剤自体の特徴によって2種類に分けることもできます。
1つは一相性型と呼ばれるもので、配合されているホルモン物質のバランスがすべて同じものです。
飲み間違いの心配がないというメリットがあります。
もう1つは段階型と呼ばれるもので、飲む順番に応じてバランスを変えているものです。
自然のホルモン分泌に近い配合なので、身体への負担が少ないというメリットがあります。